パルスオキシメーターはドリテックがおすすめ!家庭用にも使い方は?

高齢の家族が肺炎にかかり入院した経験があります。

冬になるとインフルエンザと肺炎には敏感になりますね。

退院後の体調管理の目安として、パルスオキシメーターを使用しています。

数値がでるので健康予防に役立ちます。

パルスオキシメーター(pulse oximeter)とは

皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置です。赤い光の出る装置(プローブ)を指にはさむことで測定します。

肺から取り込まれた酸素は、赤血球に含まれるヘモグロビンと結合して全身に運ばれます。
酸素飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれるヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮膚を通して(経皮的に)調べた値です。
プローブにある受光部センサーが、拍動する動脈の血流を検知し、光の吸収値からSpO2を計算し表示します。

(引用:一般社団法人日本呼吸器学会)

脈拍数のpulsパルスと酸素のOxygenオキシジャンで
「パルスオキシメーター」なんですね。

指先に挟んで測定するタイプを世界で初めて商品化したのは、1977年当時のミノルタカメラ(現コニカミノルタ)だそうです。

使い始めた理由

肺炎退院後の日々の体調を、家族にきいても返事をはぐらかされてしまいます。
パルスオキシメーターで測ったら、息苦しいのかどうかの目安が数値でわかるので、本人も自覚することができ安心です。

おすすめパルスオキシメーターの使い方は?

使い方は簡単。指先にはさむだけ。

正しく測定するためには

・血管造影剤を投与中ではない
・指が汚れていない
・マニキュアを塗っていない
・指が冷えていない
・測定中に動いたりしない
・太陽光が当たっていない
・手術灯などの強い光が当たっていない
・発光部と受信部に指が触れるよう正しく装着している

SpO2(エスピーオーツー)の値は?

単位は%であらわします。

正常な値は99~96%の範囲といわれています。

95%になると息苦しさを感じ、94%以下になると酸素ボンベが必要になる人もいるようです。(出典:わかさ 2017年12月号)

実際、家族が肺炎とわからず病院へ行ったときの最初の数値は「92%」でした。
看護師さんはすぐに酸素ボンベを用意してくれました。

ドリテックのパルスオキシメーター家庭用に常備したい

いまは、96~97%に戻っていますが、高齢なので日々のチェックがかかせません。
また数値は個人差や年齢により低めにでる人もいます。長期的に測定し、どの値が普通なのか把握することも大切ですね。

最後に

パルスオキシメーターは、睡眠時無呼吸症候群の測定や、高所スポーツ、登山でも利用されています。

サイズも小型。指をはさんで数秒待つだけで表示されます。
家庭で気軽に使えるパルスオキシメーターで健康管理を心掛けませんか。